基準はハッピーかどうか

加藤シゲアキさん。林真鳥くん。萩谷慧悟くん。生田衣梨奈ちゃん。

役者になったあなた

今年の2月いっぱいで、私の大好きだったひとがジャニーズ事務所を退所した。 

私はその時なぜか当たり前のように彼はこの世界から去ってこれからは普通の男の人として生きていくんだと思った。

でも彼は今、役者を目指していると知った。舞台の、お芝居の仕事が好きな人だったから、それは納得がいくことだった。

彼のファンだったら、それはすごく嬉しいことなんだと思う。でも私は、嬉しいはずなのに、素直に喜びきれなかった。

やっぱり私はどこかで彼がJrを辞めてよかったと思っていたんだと思う。もちろんデビューをしてほしいと心から願っていたけど、他にも輝いている子がたくさんいるし、言葉を選ばないと正直デビュー組もJrも上が詰まっているからいつまでもただガムシャラにデビューを目指しているだけでいいのかと思ってしまうことがあった。彼と同世代の普通の男の子は大学を卒業して社会人として働き始める年なのに、彼や他のJrたちがジャニーズファン以外の人に○才なのにジュニアなんだ!と言われることがすごく嫌だった。かっこよくない訳でも未熟な訳でもないのにそんな風に面白がるように言われるのが嫌だった。

だから彼が違う道を歩き始めて、安定した職に就いて、国民的旦那なんて言われてた人だからいつかは素敵な奥さんとかわいい子供と、私の知らないところで幸せになってくれたらいいな、と思っていた。

長い期間じゃなかったけど、彼を知って、好きになって、応援してきた時間はとてもきらきらした宝物で、自分の心の奥に大切にしまっておきたかった。

今はまだまだ8人の、9人のTravis Japanを見るのは苦しいのに、だけど、大好きな彼がどこかで一生懸命活動しているならどうしても追ってしまうんだと思う。

私は1度も自分の目で生の彼を見たことが無かったから、いつかどこかで役者・仲田拡輝を笑顔で見れたらいいな。

 

こんな面倒なファンになってる自分嫌だな〜と思うけど、好きになっちゃったものはもうどうにもならないんだと思う。辞めた後に一般的として中途半端にTwitterとかで復活されるよりいいのかな〜〜笑