結局箱推し
私のジャニーズでの担当は加藤シゲアキさん、萩谷慧悟くん。ハロプロでの推しは生田衣梨奈ちゃんです。
だけど数年前まで私の中で絶対的に君臨していた推しはBerryz工房の熊井友理奈ちゃんでした。なぜ数年前までなのかというと、やはり2015年3月3日をもってBerryz工房が無期限の活動停止に入ったからです。2012年夏ごろに私はジャニーズからハロプロへと移りそこでモーニング娘。と出会いBerryz工房と出会いハロプロが私の世界のすべてになりました。毎週水曜のハロステが一週間を頑張る楽しみでした。その頃の私は中学生で現場に行くなんて考えたこともなかったけどインターネットの恩恵を存分に受け充実したベリヲタ生活を送っていたと思います。
だけどそのベリヲタ生活は急に終わりを告げられます。忘れもしない2014年8月2日、大好きな熊井ちゃんの誕生日前日の夕方です。高校生になり夏休みで初めてのアルバイトから帰宅した私がツイッターを見ると、そこには「Berryz工房無期限活動停止」の文字が溢れていました。千奈美ちゃんが泣いてたらしい。パニックでした。画像を用意していたのでとりあえずツイッターで熊井ちゃんの誕生日をお祝いしました。でも何を言ったらいいのかわかりませんでした。こんなにもBerryz工房が私の中の多くの部分を占めていたんだと思いました。
そしてその年の3月3日のラストライブ、私は地方の学生なのでライブビューイングを見に行きました。生まれて初めての現場です。映画館には初めて生で見るベリヲタがたくさんいました。たくさん泣きました。最後までBerryz工房はBerryz工房でした。
活動停止後、7人のメンバーたちはそれぞれ別の道に進みました。雅ちゃんが音楽ユニットを作るといったので応募しました。書類が通ったので二次審査を受けに東京まで行きました。夏休み最終日でした。他のメンバーも舞台女優になったり留学したりそれぞれ次のステップへ進んで行きます。熊井ちゃんはモデルになりました。モデルになった熊井ちゃんはすぐ有名なショーに出てブランドのモデルになって王様のブランチに出てめまぐるしい活躍でした。
しかし私はというとただ2015年2月までと同じように過去のライブ映像、更新されないメンバーのブログ、YouTubeの公式チャンネルをずっと眺めていました。そこにはそれまでと変わらない7人でひとつのBerryz工房がいました。メンバーはそれぞれの道に進んでいったのに、私のなかのBerryz工房はそのままでした。でもわたしはそれでよかったんです。私の大好きなBerryz工房がそこから消えることはありません。
だけど限界が来ます。新しいシングルが発売されない。新しいツアーが始まらない。私の気づかない間に10年以上のBerryz工房の過去には「限り」ができていました。残された道は飽きるしかありませんでした。私はBerryz工房からフェードアウトしていきました。
今では自分から元Berryz工房のメンバーの情報を追うことはありません。インスタグラムをやっているメンバーだけフォローして定期的にチェックしています。
それでもやっぱり私は今でもBerryz工房が大好きです。私の大好きだったBerryz工房としての活動をやめてまでメンバーがやりたかったこと、それぞれを追いかけることはもうしないけど7人が幸せだったらいいなと思っています。
だからこそやっぱり、私が今応援している人たちはどうなんだろうと思ってしまいます。
NEWSが4人になったとき。人数は減ったけどNEWSはNEWSのままだったので私は応援し続けました。もしそのときメンバーが増員されたとしてもシゲはNEWSなので降りないと思います。だけどテゴマスとコヤシゲになっていたとしたら。シゲはNEWSではないので応援し続けることはできなかったと思います。
えりぽんがモーニング娘。を卒業したら。一般人になったとしても芸能活動を続けたとしても推し続けることはできないでしょう。
じゃあ萩谷くんがLove-tuneをやめたら。私はLove-tuneの萩谷くんしか知りません。ヒプホの萩谷くんも謎選抜の萩谷くんも知りません。らぶをやめて無所属になったら降りるのか、別のユニットに入ったら、そのユニットでデビューしたら。まったく考えることができませんでした。自分の根っこの箱推しの部分は変わりませんが、萩谷くんをLove-tuneの一員として見ているのかジャニーズJr.の一員として見ているのかが分かりません。
私はあんなにヒロキが大好きだったのに、いま俳優百名ヒロキのことは何もわかりません。初めに見つかったときのブログは読んだけど、そのあとは見ていないし舞台が始まってもきっとレポを漁ったりしないと思います。
私は今生まれて初めてジュニア担をしていて、デビューしている人としていない人を応援する違いを身をもって体感しています。デビュー組だってやめるときはほとんどが予感もさせずにやめていきますが、ジュニアの未来はデビューか退所かふたつにひとつのゴールへのカウントダウンでしかないのでやはり明日への怖さが半端ないです。
私は普段まったく現場に行かないのでメンバーが本当にこの世界に存在していて同じ時間を共有しているという感覚が無く、その人の人生のアイドルとしての部分、アイドルとして私たちに見せている部分にしか興味がなくゴシップなどその人の裏は気にしないタイプだったので、冷たいようですがアイドルではなくなった人たちに興味を持つことはありませんでした。
私は生粋のアイドルオタクで小学生の頃からジャニーズとハロプロにしかはまったことがないのでこれはずっと変わらないんだとおもいます。
ブログ書くの久しぶりだしいつもスマホからだけど初めてパソコンで書いたらだらだらしちゃって終わり方がわからなくなってきましたが、答えのないことで悩むのって不毛だけどやめれれませんよね、、、
とにかく
Love-tuneデビューしてくれ!!!!!!!!!!!!!!!
以上です